わが家の階段下収納は、かなりの分量が入るスペースです。でも実際に使えているかというと、稼働率はそれほど高くありませんでした。
中を開けてみると、まず目についたのは、何も入っていない大きな透明の衣装ケース。あまりに大きすぎて、何を入れたらいいのか分からないまま、空箱の状態で長い間、場所だけを占領していました。他には母のハギレが入った衣装ケースと、紐付きの旅行土産の紙袋。どれも「いつか使うかも」で置かれたまま、動いていなかったものです。
また、掃除機を段ボールに入れて収納していたのですが、段ボールはG(ゴキブリ)が湧きやすいこともあり、これを機にプラスチックの折りたたみ式収納箱に変更しました。
「大きい」が判断を止めていた
振り返ってみると、あの透明ケースは母が「大きいから、いろいろ入りそう」と買ってきたものでした。でも大きすぎて何を入れるか決まらないまま、気づけば十何年、下手したら何十年も空箱のまま放置されていました(笑)。
しかも蓋はパッチンと閉めるタイプで、開け閉めのたびにひと手間かかる作りでした。中身が決まらないことに加えて、この「使うたびに面倒」という感覚も、結局手を伸ばさなくなる一因だったのだと思います。
以前エアフライヤーを選んだときは、先にスペースのサイズを測ったからこそ、ぴったり収まるものを見つけられました。今回はその逆で、先に大きな箱があったせいで、中身も決まらず、使い勝手も悪いまま何十年も「止まる収納」になっていたんだと思います。
ハギレの手放し方
母のハギレは、譲り先や引き取り手を探しましたが、見つかりませんでした。友人にハギレの処分で困っていることを言うと、「資源回収に出せばいいよ」とアドバイスをくれました。手先が器用ならば、何かに使えるのでしょうけれど、手を動かして何かに作り替える予定もなかったので、ここは迷わず手放す判断ができ、全部資源回収に出しました。
「使うもの」だけが残る収納へ
改めて全体を見直すと、この階段下収納は上段・下段に分かれています。
上段には引き出し式の収納ケースがあり、ここにはタオル類を収納しています。甥たちの家族が遊びに来て、お風呂に入るときに使うバスタオルなどです。右側には掃除用具や紙袋類を置いています。
断捨離をして空いたスペースには、掃除機(新しいプラスチック収納箱に入れたもの)のほかに、トイレットペーパーや、勝手口横の収納庫に入っていた洗剤類を移動しました。「いつか使うかも」の物ではなく、日常的に手に取るものだけが並ぶスペースになりました。
収納を見直してみて分かったこと
階段下収納は分量があるだけに、「とりあえず入れておける」場所になりがちです。でも今回、実際に開けて中身と向き合ってみたことで、「止まっているもの」と「動いているもの」がはっきり分かれていることに気づきました。
今は、日常的によく使うものだけが収まっていて、稼働率もぐっと上がった気がします。


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